内容説明
朝鮮半島をめぐる東アジアの大戦「壬辰・丁酉倭乱」―亀甲船による海戦が秀吉の野望を打ち砕いた!「仮道入明」を掲げる豊臣軍に陸戦で敗れた朝鮮王朝の危機を救った李舜臣水軍の連勝、“日明戦争”―「文禄・慶長の役」のすべて。
目次
1 朝鮮通信使―通信三使、秀吉に会う
2 党禍―李朝の東人党、西人党の争い
3 出兵―日本軍、三十万の渡海
4 陸戦―小西軍・加藤軍、破竹の進撃
5 明軍―宣祖、明に援軍を求める
6 亀甲船―李舜臣の特殊軍船の活躍
7 和議―日明交渉の駆け引き
8 海戦―秀吉の死と李舜臣の戦死
著者等紹介
片野次雄[カタノツギオ]
1935(昭和10)年、東京生まれ。民族学的な見地から僻村の取材を行うかたわら、李氏朝鮮を中心に歴史研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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