浪曲論

個数:

浪曲論

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779119088
  • NDC分類 779.15
  • Cコード C0076

内容説明

ラジオで聴いた名調子。マネしたオジサン数知れず。明治から昭和初期まで大衆芸能の玉座に君臨した浪曲。代表作品をとおして世に知られた主題を論じ、その隆盛と衰退の要因を徹底的に分析し、節に宿る言霊を追究する!

目次

第1章 浪曲論(浪曲衰退の理由;浪曲と浪花節はどう違うか?;素人と浪曲と銭湯の関係 ほか)
第2章 浪曲作品論(義士伝;安中草三郎;紺屋高尾 ほか)
第3章 浪曲におけるテーマとは何か(義理・人情を語る;なにがなにして;浪曲とは何か?)

著者等紹介

稲田和浩[イナダカズヒロ]
1960年東京生まれ。演藝作家、評論家。日本大学藝術学部卒業。雑誌記者、ライターを経て1986年より作家活動。演藝台本、邦楽の作詞、演出も手がける。日本脚本家連盟、日本放送作家協会所属。民族芸能を守る会相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

29
〜でおなじみの、その〜に全く馴染みのない、生で1回浪曲を聴いたばかりが読んだため、少し高いハードルではあったがなんとか咀嚼はできた。まず国民的娯楽だった浪曲が、なぜ衰退したかを”冒頭”から語り、メジャーな演目と演者、トリは浪曲のテーマと未来で締める。ざっくばらんな文体と、マニアックなギャグに閉口もするが、「芝浜の革財布」「紺屋高尾」「英国密航」など、落語と被るもの(講談、歌舞伎、落語、浪曲は相互に関係)もあり、馴染めない藝能ではないと思う。「木馬亭」には何度か行っているので、浪曲との再会は遠くないだろう。2015/02/09

qoop

2
短い紙数とざっくばらんな語り口で、浪曲衰退の流れ、代表的演目の解説と浪曲師の紹介、そしてその魅力などがまとめられている。僕のような、固有名詞に多少の聞き覚えはあるかな?程度の者にとってありがたいし興味を惹かれる内容。国本武春さんを何度か聴いたけれど、最近はご無沙汰だった。本書をとっかかりに改めて何か聴こう。2014/01/18

Shigeo Torii

1
論というより紹介かな!?歴史や有名な演目の紹介。当人は知っているから良いが、人名等にルビが必要ではと。でも、木馬亭に行きたくにはなる!2013/10/06

GO-FEET

0
大好きな初代・幸枝若についての言及がわずか一行だけとはガッカリ… ★★★2014/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6861830
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品