出版社内容情報
誰もが「当事者」となりうる時代の必読書。
誰もが「当事者」となりうる時代の必読書。五百人ものストーキング加害者と向き合い、カウンセリングなどを行ってきた著者が、彼らの思考と行動パターン、実践的対応を多くの事例とともに解き明かす。
内容説明
五百人ものストーキング加害者と向き合い、カウンセリングなどを行ってきた著者が、彼らの思考パターンと危険度、実践的対応を多くの事例とともに解き明かす。今や「ストーカー」をめぐるトラブルは年間二万件。なぜ彼らは常識を踏み外すのか、警察は後手に回るのか、その時どう対処すればいいのか―老若男女を問わず、誰もが当事者となりうる時代の必読書。
目次
第1章 なぜストーキングするのか―現代社会の諸相
第2章 女性ストーカーは男性とどう違うのか―異なる傾向と対応
第3章 タイプと病態をどう選別するか―「依存症」と「病気」の狭間で
第4章 危険度をどう見分けるか―行動レベルと心理レベルの三段階
第5章 警察の対応はなぜ後手に回るのか―民事と刑事の境界で
第6章 カウンセリングはどう行われるか―「ヒューマニティ」の方法論
第7章 個人と社会はどう対応すべきか―ストーカー問題への実践と提言
著者等紹介
小早川明子[コバヤカワアキコ]
1959(昭和34)年生まれ。中央大学文学部卒。ストーカー問題をはじめDVなど、あらゆるハラスメント相談に対処するNPO法人「ヒューマニティ」理事長。1999年に活動を始めて以来、五百人以上のストーキング加害者と向き合い、カウンセリングなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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