出版社内容情報
『ソロー日記』完結!
ソローと親交のあったH・G・Оブレークが、
ソローの死後にその日記を譲り受け、
日付ごとに編纂した本作。
『冬』編は、1840年から1861年の、
12月22日から、春のめざめを待望する
2月23日までの日記を収録。
ヘンリー・ソロー[ヘンリー ソロー]
著・文・その他
H・G・O・ブレーク[ブレーク エイチ ジー オー]
編集
山口 晃[ヤマグチ アキラ]
翻訳
内容説明
過ぎゆく日々の豊穣と孤独。瞳をこらし、耳をそばだて、人と自然を記録した1837~61年12月21日~2月23日の日記。
著者等紹介
ソロー,ヘンリー[ソロー,ヘンリー] [Thoreau,Henry David]
1817年アメリカ・マサチューセッツ州コントードに生まれる。38年エマソンと親しくなり、日記をつけ始める。45‐47年ウォールデン湖畔に自ら立てた小屋で暮らす。46年奴隷制に反対して人頭税の不払いで一晩刑務所で過ごす。晩年は自らの日記を整理してコンコードの暦を作る営みを始める。「一市民の反抗」「歩く」「秋の色」などの講演エッセイを残す。62年死去
山口晃[ヤマグチアキラ]
慶應義塾大学法学研究科博士課程にて政治学を専攻。2008年から獨協オープンカレッジにて、ソローの日記を原文で読む翻訳講座と、ソローの文章を日本語で味わう朗読講座を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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