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内容説明
ヴィクトリア朝が生んだ“比類なき”作家!『オリヴァー・トゥイスト』『大いなる遺産』などで知られるディケンズは、当代きっての人気を誇った。当時の世相や文化をあらためて読み込むことでいまも読者を惹きつけてやまない魅力の本質を探る。
目次
第1章 ディケンズの生涯
第2章 「われわれの時代」―ディケンズ、政治、社会
第3章 文学のコンテクスト
第4章 都市社会―ロンドンと階級
第5章 功利主義、宗教、歴史
第6章 科学と技術
第7章 ディケンズを再コンテクスト化する
著者等紹介
サンダーズ,アンドルー[サンダーズ,アンドルー] [Sanders,Andrew]
ダーラム大学名誉教授(英文学)。複数の19世紀小説のテクストを編集しているほか、『ディケンジアン』の編集長(1978‐86年)も務めた
田村真奈美[タムラマナミ]
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(英文学専攻)単位取得退学。早稲田大学文学部助手、豊橋技術科学大学准教授を経て、2014年4月より日本大学経済学部教授。2012年名古屋大学大学院国際言語文化研究科にて博士号取得(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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