ドイツ史と戦争―「軍事史」と「戦争史」

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ドイツ史と戦争―「軍事史」と「戦争史」

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  • サイズ A5判/ページ数 387,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779116575
  • NDC分類 234.06
  • Cコード C0022

内容説明

ドイツ史を通して“社会の変化と戦争の様相”の関係性を探る。

目次

第1部 ドイツ史と戦争(ドイツ統一戦争から第一次世界大戦;第一次世界大戦から第二次世界大戦―二つの総力戦とドイツ;冷戦―政治と戦争の転換)
第2部 戦争史と思想(リュヒェルとシャルンホルスト―転換期における啓蒙の軍人たち;モルトケとシュリーフェン;ルーデンドルフの戦争観―「総力戦」と「戦争指導」という概念を中心に)
第3部 軍事組織としてのドイツ軍(ドイツ陸軍―ドイツにおける「武装せる国民」の形成;ドイツ海軍―海軍の創建と世界展開;ドイツの脅威―イギリス海軍から見た英独建艦競争一八九八~一九一八年;ドイツ空軍の成立―ヴァルターヴェーハーと『航空戦要綱』の制定)
第4部 ドイツ軍の世界的影響(ヤーコプ・メッケルと日本帝国陸軍;コルマール・フォン・デア・ゴルツとオスマン帝国陸軍;アレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼンと中華民国陸軍)

著者等紹介

三宅正樹[ミヤケマサキ]
明治大学名誉教授。京都大学文学部卒業、京都大学大学院博士課程修了、文学博士、国立国会図書館調査局、神奈川大学を経て、明治大学教授、ウィーン、ハイデルベルク、ロンドンに留学、ベルリン自由大学客員教授、国際歴史学会本部事務局(ローザンヌ・パリ)理事を歴任

石津朋之[イシズトモユキ]
防衛省防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室長、拓殖大学、放送大学非常勤講師、「歴史と戦争研究会」代表。獨協大学卒、ロンドン大学SOAS及び同大学キングスカレッジ大学院修士課程修了、オックスフォード大学大学院研究科修了。ロンドン大学キングスカレッジ名誉客員研究員、英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)研究員を歴任

新谷卓[アラヤタカシ]
明治大学元非常勤講師。明治大学大学院博士後期課程修了、博士(政治学)

中島浩貴[ナカジマヒロキ]
東京電機大学助教。立正大学卒業、立正大学大学院修士課程修了、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

140
ドイツの近代の歴史を軍事面から概観したものです。私はドイツ史は好きでかなり様々な文献を今まで読んで聴きていますがこのように、軍人を中心にした歴史書は珍しいと思いました。参謀本部の興亡史なども読んではいますがそれよりも幅広に書かれています。ただ章ごとの著者が異なっているために若干統一感が少し失われている感じがしました。2017/05/08

東雲

5
ドイツの戦争、主にナポレオン戦争から冷戦までについて解説した本、論文集。第一部「ドイツ史と戦争」第二部「戦争史と思想」第三部「軍事組織としてのドイツ軍」第四部「ドイツ軍の世界的影響」の全十三章からなる。比較的読みやすく、世界史レベルの知識と意欲があれば問題なく読める。ドイツの軍事史についての入門書と言えよう。ある程度知識がありより詳しい内容をと望む人には不向き。個人的にはフリードリヒ大王に触れられてる記述が多いのにあまり説明がなかったのが残念。確かに近代?だけども……。復習用に持っておきたい。2014/10/16

toriarii

3
個人的には非常に参考になる内容が記載されていた。 ドイツ軍事史をフランス革命戦争前から、第二次世界大戦前までのそれぞれのテーマで書かれた本。 個人的にはティルピッツまでのドイツの海軍政策の流れと、ヴァイマール~ナチス政権初期までのヴェーファーを中心としたドイツ空軍の思想を知ることができたのが良かった。 ただ記載内容が幅広い分、読者によっては既読、既知の内容も含まれるため、 4千円近い値段を払って購入するかどうかは、判断が難しいところだと思う。2012/08/07

みなみ達也

2
呑み仲間に母校の世界史の新入先生がいるので、話の種に。 ドイツはすごい。2017/04/24

ろーじゃ

2
戦争史を中心に既に知っている内容が多かったですが、ファルケンハウゼンと中華民国の関係の項目は良い勉強になりました。中独関係はあまり考えた事がなかったので、これをきっかけに深堀りしたいと思いましたね。2012/09/11

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