内容説明
空路2時間の知られざる欧州。大河アムール、煉瓦造りの街並み、金色に輝く教会の屋根…夏と冬で全く異なるハバロフスクの魅力を網羅した歴史紀行。写真・図版多数オールカラー。シベリア鉄道の小旅行体験や近郊の金正日の生地探訪なども加え、充実の内容。
目次
第1章 アムール川もしくは黒龍江
第2章 ムズィエーイ:黒澤とチェーホフ
第3章 赤軍
第4章 ムラヴィヨフ=アムールスキー通り
第5章 シベリア鉄道小旅行
第6章 帰還(ダモイ)―抑留の痕跡を歩く
付 “将軍様”のふるさと―ヴャツコエ訪問記
著者等紹介
内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文藝家協会会員。フジインターナショナルミント株式会社・顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し研究・著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。