歌舞伎はこう見ろ!―椿説歌舞伎観劇談義

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歌舞伎はこう見ろ!―椿説歌舞伎観劇談義

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779115837
  • NDC分類 774
  • Cコード C0076

内容説明

歌舞伎はなぜ凄いのか!?歌舞伎と落語、名優伝、実践的観劇の鉄則を、日本でいまいちばん深く濃く歌舞伎を見ている落語家・快楽亭ブラックが論じ尽くす。

目次

1幕 演目十番集(松竹梅湯島掛額―紅長とお土砂;助六―モテるオトコは喧嘩も強い;山吹―玉三郎と海老蔵と獅童と猿之助一門 ほか)
2幕 名優五人衆(市川左団次―役者のダンディズムあるいは器の大きさ;坂東玉三郎―立女形の本質;片岡仁左衛門―当代随一の美男役者 ほか)
3幕 観劇心得帖(歌舞伎との出逢い―見巧者への果てしなき道;歌舞伎グルメ―観劇の際のもうひとつのお楽しみ;新歌舞伎の作者たち―歌舞伎をダメにするのは誰だ! ほか)

著者等紹介

快楽亭ブラック[カイラクテイブラック]
1952年東京都町田市生まれ。本名・福田秀文。二代目快楽亭ブラックの襲名まで16回改名した。1969年立川談志に入門、立川ワシントン。1972年破門、桂三枝門下へ移籍、ジョニー三ノ介で活動。数カ月で桂三ノ介と改名。1979年談志門下に戻る。同年11月立川談トンで二つ目昇進。1992年二代目快楽亭ブラックを襲名し、真打昇進。2000年芸術祭優秀賞受賞(「英國密航」「道具屋」)。2005年6月28日落語立川流を自主退会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sawa

4
☆☆☆ 「松竹は金が稼げないと思ったら、どんな名優の子供でも父親の名跡を継がせない」との説を唱え、十代目団十郎と七代目尾上梅幸の例を挙げているが、とんでもない嘘っぱち。まず十代目團十郎について、九代目の「実子」とあるが、彼は婿養子である。銀行員だった彼は婿に入ってから三升を名乗り歌舞伎役者になった。上手くないのは当たり前で、團十郎の名前は自分で固辞したはず。(十代目團十郎の名は死後追贈された)尾上梅幸について、映画の梅幸は確かに上手くない、梅幸は下手だから菊五郎が継げなかった。そんな訳あるめえよ!!(図)2011/02/03

ドイツ語勉強中

3
最近左團次さんのブログを楽しんでいる。本当にこんな可笑しな(失礼)人なのかと半ば疑っていたけれど、ブラックさんの仲良しとして登場する彼もやっぱりカブキモノだった(笑)見たことある演目については、こんな風に微細に書いてもらえると思わずこちらも思い出しつつ読めるのだけど、私はまだまだ知らない演目が多く、ついていけない部分もたくさん。18代目勘三郎さんが主観的な子供のような人というのは共感した。2015/01/26

kera1019

3
この本を読んであらためて歌舞伎は難しいなぁって… つくづく。物語は理解出来ても下地がないからイマイチ絵が浮かんでこない。演目から役者、戯作者へのリスペクト、劇場周辺のグルメまでブラック師匠の歌舞伎に対する造詣の深さは分かっても、それを感受出来ない自分が不甲斐ない… 2014/02/10

shellgai

2
ブラック師匠、歌舞伎についての見識はかなりあるんだろうけど、前半の演目解説の章は詳しく書きすぎで、話し口調で書かれていることもあってちょっと読みづらかった。仲のいい左団次さんとのエピソードは面白かったな。2011/01/14

がんちゃん

1
純粋に歌舞伎好きな面が伝わってくる。だから面白くない舞台は面白くなかったとはっきり断言する。役者さんや関係者に遠慮しなければならないような専門の歌舞伎批評家とはわけが違う。そこがいいですねぇ。嗚呼、願わくばあっしも富十郎さんの弁慶を観たかったなぁ。2018/12/30

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