内容説明
山道を切り開き、山小屋を建て、祠を守り続けてきた先達に思いを馳せると、涙が溢れ、押さえることができなくなった―。届かない地元の人の声や暮らしに、四季を通じて丹念に寄り添った渾身のルポ。
目次
第1章 夏、そして秋へ(霧が守る「雲上の楽園」;登山道作り、山を守る ほか)
第2章 秋、駆ける(燃える季節、到来;登山者との談笑、心待ち ほか)
第3章 冬のまち、春待つ人びと(冬耐え、緩む花芽;雪原、痛いほど照り返し ほか)
第4章 初夏の風が吹いたら(畳の緑は恩返しの品;背中の重み、充実運ぶ ほか)
第5章 夏、ふたたび(シカの食害―警戒心なく闇に群れ活動;崩落―「湿原まで」地元に焦り ほか)
著者等紹介
木村英昭[キムラヒデアキ]
1968年鳥取県生まれ。朝日新聞記者。福島県郡山支局(2006~2010年)を経て現在、東京本社地域報道グループ
足立朋子[アダチトモコ]
1973年大分県生まれ。朝日新聞記者。2007年より福島県会津若松支局勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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