「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか―下町のビジット・ジャパン・キャンペーン

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779115073
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0034

内容説明

クチコミで訪れ、日本式の「家族旅館」を味わう外国人旅行者たちの笑顔。経営再建と町おこしを同時になしとげた「澤の屋」の奇跡をレポート。

目次

第1章 澤の屋旅館の驚異
第2章 下町外国人宿の誕生
第3章 澤の屋旅館の変身
第4章 澤の屋式外国人宿
第5章 人気の下町家族旅館
第6章 澤の屋旅館のマーケティング
第7章 澤の屋旅館の外国人宿泊客

著者等紹介

安田亘宏[ヤスダノブヒロ]
旅の販促研究所所長(株式会社ジェイ・アイ・シー執行役員)。1953年東京生まれ。77年日本交通公社(現・JTB)に入社。支店にて旅行営業、添乗業務を経験後、本社、営業本部、グループ会社でCI・マーケティング・販売促進・事業開発等の実務責任者を歴任。2006年旅の販促研究所設立時より現職。NPO法人日本エコツーリズム協会理事、日本地域資源学会常務理事、日本観光研究学会会員、日本創造学会会員、日本旅行作家協会会員、法政大学地域研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マカロニ マカロン

2
個人の感想です:B+。人口減少中の日本は、今後の経済成長のためには、海外からの観光客をさらに積極的に迎え入れることを考えなければならないと思う。台東区谷中に1949年開業の小規模の旅館が1982年には3日間宿泊者ゼロという危機に陥ったが、そこから外国人観光客の受け入れを決断し、今では客室稼働率95%、外国人比率90%という盛業ぶり。外国人観光客は何を期待しているのかこの本を読むと良く分かり、観光ビジネスの課題も浮き彫りになる。定価2100円はちょっと高すぎだと思うが、図書館で一読の価値はあると思う。2013/12/04

都人

1
この本を読んだ後googleでsawanoyaを検索したら、びっくりするほどの情報。日本人が知らなくて、外国人が知っている。とても面白い。2010/11/07

guanben

0
東京だから、客はウヨウヨいるわけで。地方在住の我々にとっては、まずこっちに来てもらわないと、勝負にならない。2015/06/08

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