内容説明
尹奉吉とは誰か!1932年4月29日、上海虹口公園で彼が投げた手投げ弾は、日本の植民地支配に喘ぐ民族を鼓舞し、魂を甦らせ、日本帝国主義に一矢を報いた。しかし、ここに至るまで尹奉吉は、地道に農民運動に身を挺した人であった―。
目次
第1章 奪われた祖国に捧げる熱い愛
第2章 満天下の同胞よ、力を養おう
第3章 燃え上がる抗日の炎
第4章 海外独立運動の道に旅立つ
第5章 満州亡命と流浪の時期
第6章 独立運動の本拠地、上海時代
第7章 上海義挙を準備する
第8章 静かな朝の一陣の狂風
第9章 殉節の花、けがれなき血
著者等紹介
金学俊[キムハクチュン]
1943年中国瀋陽生まれ。ソウル大学政治学科卒業。東京大学客員教授、東亜日報社長を経て、現在、東亜日報会長
李〓恒[イスハン]
1954年韓国ソウル生まれ。ソウル大学国文学科卒業。東亜日報記者を経て、現在、東亜日報2020委員会副局長
河田宏[カワタヒロシ]
1931年東京生まれ。早稲田大学文学部社会学科中退。以後、日本近現代史、軍事史を中心に著述
朴淳仁[パクスンイン]
1944年兵庫県生まれ。朝鮮大学校理学部卒業。現在、uri図書館主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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