セアドー・レトキー詩集

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779114908
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

内容説明

自ら「霊魂の歴史」と称する精神の旅を記録した、日本人の心にも響くアメリカの詩人の全貌…。

目次

『開け放しの家』(一九四一年刊)より
『迷える息子、その他の詩』(一九四八年刊)より
『終わりまで讃えよ!』(一九五一年刊)より
『目覚め』(一九五三年刊)より
『風に寄せる言葉』(一九五八年刊)より
『ぼくは生きてる!と仔羊が言う』(一九六一年刊)より
『遠い野原』(一九六四年刊)より

著者等紹介

レトキー,セアドー[レトキー,セアドー][Roethke,Theodore Huebner]
1908年アメリカ合衆国ミシガン州生まれ。ミシガン大学、のちにハーヴァード大学で学ぶ。ラファイエット大学、ペンシルヴァニア州立大学、ベニントン大学などで文学を教える。1963年シアトルのワシントン州立大学の在職中に心臓麻痺のため急死

松田幸雄[マツダユキオ]
詩人。1927年千葉県に生まれる。慶應義塾大学卒業。詩集『詩集1947‐1965』(室生犀星詩人賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゅー

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正直、分からなかった。良さ悪さの前に彼の詩は難しい。難しいといっても言葉が難しいのではない。彼は何かを言おうとしながら、それをそのまま表現するのではなく、比喩なり、彼が想像する別のイメージを用いて表現しようとする。訳者注を読んで、ようやく気づかされることが多かったので、その本質についてはほとんど触れることが出来なかった。しかし通読したことで、彼の詩のアメリカの血の濃さに気付かされた。ホイットマン、ソローの系譜に連なる一人として、彼の言葉はあたかも100年以上も前に話されたかのように響いていた。 2011/10/06

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