内容説明
時代を疾走した英雄たちのレクイエム―薬物死、自殺、事故死、射殺など―ロバート・ジョンソン~マイケル・ジャクソンまで―自由奔放に生きた伝説のミュージシャンたち100+αの生と死をディスクガイドとともに綴る。ロックにとどまらず、ジャズ、レゲエ、ヒップホップ、DJ、プロデューサーまで網羅する1000人を超える“デス・ファイル(死者一覧表)”を付す。
目次
伝説のミュージシャン達の死と時代
伝説のミュージシャン100+αの死に様(ロバート・ジョンソン;バディ・ホリー;リッチー・ヴァレンス;エディ・コクラン;ジョニー・バーネット ほか)
死者一覧表1015名―1930~2009
著者等紹介
かまち潤[カマチジュン]
ポピュラー・ミュージックとレコード収集に取りつかれて約40年。近年はとくに1950~60年代のアメリカン・ポップスのオリジナル盤収集に熱中。ラジオやテレビの番組制作・構成、イベント・プロデュース、雑誌の企画・編集・執筆で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おおきなかぶ
3
ロバート・パーマーが既に亡くなられていたとは、知らなかった。今年はキース・エマーソンに、最近はレオン・ラッセルと、悲しい知らせが続き、寂しい限り。2016/11/23
fritzng4
0
一応、30年代のロバジョン薬物死から50年代のバディ・ホリー飛行機事故死を経由し、死んだ年順にミュージシャンが紹介されていくのだけど、その死および死の要因はあまり触れられておらず生涯とキャリアを振り返る程度のが大半で、で、あるならば、デスファイルというコンセプト自体が成立していないと思うのです。取り上げられているミュージシャンの基準もよくわからないなあ。なぜイアン・カーティスが取り上げられていないのか。2012/04/30