出版社内容情報
世界に誇れる超古代の真実が古事記・日本書紀によって封印されたとの立場をとる著者が、縄文時代以後の中部山岳における信州などで多くの土器文化や製鉄・青銅文化の存在、銅鐸と銅戈の出土などを材料に描く古代史像の転換。
内容説明
これはトンデモ本?!それとも日本古代の真相か?信州の“消された古代文化”に光を当てる本書を抜きには、もう超古代史は語れない…。
目次
雲母輝く縄文のビーナス
雲母混入甲斐式土器文化
華やかな赤彩土器文化(写真3)はキラキラ輝く雲母文化に対抗した
鉄鐸のルーツは松本市芳川小原遺跡と平田本郷遺跡と周辺
小池・一ツ家遺跡は墨書・漢字のルーツ?そして緑釉・青磁等
吉田川西遺跡(塩尻)低温緑釉陶器のルーツ
須恵器(窯)のルーツは松本市中山カニホリ遺跡と鍬形沢古窯址
埴輪のルーツ“平田里古墳と弘法山古墳の敵対関係”松本市
赤い土器と鉄環(鉄釧)と善光寺平
魏式窟屋の八面大王―金環勢力の穂高・安曇野と松本の活躍・古墳
信州の安曇族
須恵器のツール・松本平総まとめ
著者等紹介
百瀬高子[モモセタカコ]
長野県松本市。東京都公務員退職後古代史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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