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出版社内容情報
「国際連合本部」「米国憲法センター」「ウィム・プランテーション博物館」「グッゲンハイム美術館」「パナマ・ホテル」「マルディ・グラ博物館」「ユダヤ人博物館」「カラウパパ国立歴史公園」等、３１の博物館・美術館を気鋭の研究者が自らの足で歩いて紹介。
内容説明
こんな博物館がまだまだあった。複層的で多様な社会を形成した人たちの姿が見えてくる…そして「共生」の道も。
目次
１ 過去からの祈念空間（アメリカの自由の誕生―米国憲法センター；祖先の苦難を伝える―ボスケ・レドンド・メモリアル ほか）
２ 歴史を紡ぐ対話空間（『白鯨』と万次郎の町―ニュー・ベッドフォード捕鯨博物館；大西洋と五大湖の結婚―エリー運河博物館（シラキュース） ほか）
３ レガシーとしての文化空間（ベースボールのメッカ―全米野球の殿堂博物館、農民博物館；ルイジアナのカーニバル―マルディ・グラ博物館 ほか）
４ 「悪」と戦う人々の心像空間（ハワイのキリスト教化―ミッションハウス博物館；ヌーヴェル・フランスへの伝道―オスピタリエール・ド・ロテル・ディユ・ド・モンレアル ほか）
５ エスニシティの再構築空間（断崖に浮かぶワシの巣―エル・ニド・デ・アギラ；二つのホームランドの再現―チェコ・スロヴァキア国定博物館・図書館 ほか）
