内容説明
スローとはつながり。食のつながり、つながりの食を求めて。グローバル+ローカル=グローカル。地域を深く掘ると世界が見えてくる。Good(美味しい)、Clean(クリーンな)、Fair(公正な)の3基準から食を中心にしたライフスタイルを。
目次
第1章 スローとはつながり―「時間」を取り戻すために
第2章 「中間地点」こそが大事
第3章 杉並区と中央線文化―「空間」を取り戻すために
第4章 「Good」(美味しい)、「Clean」(クリーンな)、「Fair」(公正な)の三指針で食を見つめ直す
第5章 スローフード運動の基本は地方、地域
第6章 親子で見つけよう!ほんとうの味
エピローグ 国際運動としてのスローフードに向けて―アジア環太平洋のつながりへ!
著者等紹介
佐々木俊弥[ササキトシヤ]
1963年、東京生まれ。幼少時を新宿歌舞伎町で過ごす。早稲田大学大学院にてロシア文学修士課程を修了。テーマは「ナボコフの『ロリータ』を読む」。その後渡英。ロンドンの精神薄弱者施設にて約1年、住み込みケアスタッフとして働く。帰国後はサラリーマンとして勤務のかたわら、「荻窪アート楽市楽座」等のイベントを地元・杉並区で立ち上げ、杉並区や中央線での活動に関わる。2002年8月スローフードすぎなみTOKYO設立、代表に就任、今日に至る。2006年~2008年、スローフードジャパン食育委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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