内容説明
古代史の真相に迫る、かつてない「地名」事典!「別所」―全国に遺る621ヵ所の地名を悉皆調査。「蝦夷征伐にともなう俘囚移配の主目的は、彼らを製鉄をはじめとした金属工業生産に従事せしめる為であった」という説を実証。古代王権に敗れ、歴史に埋もれた産鉄民の姿に光を当てる。621ヵ所の別所地名を中世の国別区分で編集。地図(約500点)、写真(約1250点)収載。巻末資料として「平成の大合併」により失われた地名と現在の地名対照表、全国別所地名一覧表を付す。
目次
第4章 近畿の別所
第5章 山陰の別所
第6章 山陽の別所
第7章 四国の別所
第8章 九州の別所
著者等紹介
柴田弘武[シバタヒロタケ]
古代史研究家。1932年神奈川県藤沢市生まれ。1955~92年東京都の高校教員。えみし学会会長、郷土教育全国協議会・史遊会・たたら研究会・日本地名研究所・日本ペンクラブ等の各会員。現在我孫子市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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