出版社内容情報
戦争と平和、生と死の間で生き抜いた、ありし日の思い出と信州が育んだ“気高き精神”の伝承を通底音にした絵画文集。第一部「軍都松本から平和国家=文化国家」、第2部「三輪公忠展 全作品と解説」、第3部「身辺雑記」。
目次
第1部 軍都松本から平和国家=文化国家へ(わが街松本市仲町、わが故郷安曇野に抱かれて;折井君の思い出;生と死、そして肉体と精神)
第2部 第二回三輪公忠展出品全作品と解説(安曇野に吹く風は…;プリンストン大学の思い出)
第3部 身辺雑記(アメリカに学んで;上智大学の土手いっぱいに咲く桜花;畏友西沢斌君の生と死;「昭和の伝承」と白線展)
著者等紹介
三輪公忠[ミワキミタダ]
1929年長野県松本市生まれ、旧制松本高等学校卒、上智大学中退Georgetown University,B.S.S.S.及びM.A. Princeton University,Ph.D(歴史学・博士)。上智大学国際関係研究所長、同アメリカ・カナダ研究所長。メキシコ大学院大学、プリンストン大学、マウント・アリソン大学客員教授。ハワイ大学東西センター・コミュニケーション研究所プロジェクト「コミュニケーションと太平洋の平和」コオディネーター、ロックフェラー財団主催「国際関係の研究テーマ並びに人材養成の優先順位」会議日本人研究者代表。ソ連科学アカデミー世界経済国際関係研究所、ニュージーランド・キャンタベリー大学太平洋研究所客員研究員。ヴィクトリア大学(カナダ)アジア太平洋センター学外顧問。日本カナダ学会会長を勤めた。上智大学名誉教授、東京・港ユネスコ協会会長、太平洋美術会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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