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拉致問題と過去の清算―日朝交渉を進めるために

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  • サイズ A5判/ページ数 73p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779111730
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0031

出版社内容情報

2005年9月の第4回六者協議で共同声明が出され、06年2月には日朝国交正常化交渉が久しぶりに再開され、「拉致問題」「国交正常化問題」「核問題」の三部会で議論がされた。こうした新情勢を踏まえて開催されたシンポジウムの報告。焦点の「拉致問題と過去の清算」の二つの関連性と打開の方向性を探る。

はじめに
開会の挨拶 田中 宏(龍谷大学教授・日朝国交促進国民協会諮問委員)
批致問題と過去の清算 和田春樹(東京大学名誉教授・同協会事務局長)
日韓条約との関連から――補償問題を中心にして 高崎宗司(津田塾大学教授.・同協会理事)
在韓被爆者の問題から 中島奄美(フリージャーナリスト)
北朝鮮の元慰安婦たち 西野瑠美子(VAWW-NET ジャパン共同代表)
朝鮮人労働者の遺骨について 洪 祥進(朝鮮人強制連行真相調査団朝鮮人側事務局長)
付録資料

内容説明

日朝国交促進国民協会は、二〇〇六年二月二四日、日本教育会館で、シンポジウム「拉致問題と過去の清算」を開催した。本書はその記録である。

目次

開会の挨拶
拉致問題と過去の清算
日韓条約との関連から―補償問題を中心にして
在韓被爆者の問題から
北朝鮮の元慰安婦たち
朝鮮人労働者の遺骨について
付録資料