みかどの朝―大日本帝国最期の四ヶ月

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 631p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779111136
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

昭和20年4月から8月末までの4ヶ月間の日本の姿を、軍人をはじめ、高松宮、侍従入江相政、迫水久常、下村海南、永井荷風、高見順、大佛次郎、徳川夢声などの日記や回想録で多面的に活写する労作!

●主な収録目次
「大和」の最期と鈴木内閣の成立
ドイツ降伏
沖縄戦
ポツダム宣言
「国民義勇隊」と一億総特攻
原爆投下、陸軍大臣阿南惟幾大将
ソ連参戦、ポツダム宣言受諾決定
「ポツダム宣言受諾」への道
終戦前夜
米内光政・山本五十六と開戦前夜、近衛新体制まで
大西瀧治郎の存在
「御前会議」
さまざまな終戦前日
「終戦の詔書」─国体護持と戦争責任
阿南陸相の苦悩と「終戦の詔書」録音
近衛師団長殺害
反乱不発、阿南陸相の自刃
首相官邸襲撃
NHKでの攻防、「帝都防衛」航空隊の叛乱の芽
「玉音放送」を前に
鈴木貫太郎と枢密院本会議
玉音放送
終戦の影と光
「敗戦国日本」から「新生日本」へ

内容説明

昭和二十年四月から八月まで、終戦にいたるまでの道のりを克明に記す!軍人をはじめ、高松宮、侍従入江相政、迫水久常、下村海南、永井荷風、高見順、大仏次郎、徳川夢声などの日記や回想録で多面的に活写する労作。

目次

「大和」の最期と鈴木内閣の成立(昭和二十年四月)
ドイツ降伏、続く空襲(昭和二十年五月)
沖縄、「全戦力を挙げて最後の攻勢を実施せり」(昭和二十年六月)
ポツダム宣言(昭和二十年七月)
「国民義勇隊」と一億総特攻(昭和二十年八月初)
原爆投下、広島・長崎(昭和二十年八月六~九日)
陸軍大臣阿南惟幾大将
ソ連参戦、ポツダム宣言受諾決定(昭和二十年八月九~十日)
「ポツダム宣言受諾決定」の情報と反応(昭和二十年八月十一~十二日)
「ポツダム宣言受諾」への道―高松宮日記(二十年一月~八月)〔ほか〕

著者等紹介

北川慎治郎[キタガワシンジロウ]
昭和2年(1927)、東京市本所区に生まれる。東京市立二中、早稲田第二高等学院、早稲田大学商学部を卒えて家業を兄とともに継ぐ。生来の読書好きが高じて歳を重ねるにしたがい何かを書き残そうとする意欲にかわり、自費で自伝的なものを書いて刊行する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品