出版社内容情報
東欧の旧社会主義国、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、セルビア・モンテネグロ、ルーマニア、ブルガリアを経て、ギリシア、トルコまで8カ国にも及ぶ歴史探索紀行。
東へ向かった古代ケルト人を追って。東欧の旧社会主義国、チェコ、スロヴァキア、
ハンガリー、セルビア・モンテネグロ、ルーマニア、ブルガリアを経て、ギリシア、
トルコまで8カ国、5320キロにも及ぶ歴史探索紀行。
内容説明
東欧の旧社会主義国、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、セルビア・モンテネグロ、ルーマニア、ブルガリアを経て、ギリシア、古代ケルト人唯一の国家「ガラティア」のあったトルコまで列車とバスと足で駆け抜けた8カ国、5320キロにも及ぶ歴史探索紀行。
目次
1 チェコ
2 スロヴァキア
3 ハンガリー
4 セルビア・モンテネグロ
5 ルーマニア
6 ブルガリア
7 ギリシア
8 トルコ
著者等紹介
武部好伸[タケベヨシノブ]
エッセイスト。1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。元読売新聞大阪本社記者。ケルト文化に魅せられ、ケルト文化圏の国・地域への旅を続けている。映画と洋酒にも造詣が深く、ユニークな執筆活動を展開中。日本ペンクラブ会員。関西大学社会学部非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あさみ
7
図書館のイベントに参加するために。「天は赤い川のほとり」のアナトリアをどうせなら読もうと思ったのですが、ヒッタイトは出てこなくて…。ちょっと残念。2023/12/10
宵子
1
ケルトというと、アイルランドやイギリス、ブルターニュのイメージが強い。しかし、本書は「東ヨーロッパ」におけるケルトの痕跡を知ることができる希なものだ。また、ケルト以外のこの地域の同時代の歴史も学ぶことができる。しかし、一番印象が強かったのは、ルーマニアで愛想が悪い店員に対して「社会主義時代に辛い目に遭い、未だにその傷痕が治っておらず、そうなってしまったのでは?」というものであった。著者の優しさを感じた。2012/06/20
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