内容説明
あの監督、この俳優…タイトルをみただけで何かが反応する選りすぐりの作品たち。
目次
1990年代以降(顔(阪本順治監督2000)
ナビィの恋(中江裕司監督1999) ほか)
1980年代(ゆきゆきて、神軍(原一男監督1987)
コミック雑誌なんかいらない!(滝田洋二郎監督1986) ほか)
1970年代(復讐するは我にあり(今村昌平監督1979)
神様のくれた赤ん坊(前田陽一監督1979) ほか)
1960年代(肉弾(岡本喜八監督1968)
博奕打ち 総長賭博(山下耕作監督1968) ほか)
1950年代以前(浮草(小津安二郎監督1959)
東海道四谷怪談(中川信夫監督1959) ほか)
著者等紹介
立花珠樹[タチバナタマキ]
共同通信社編集委員。1949年、北九州市生まれ。一橋大卒。74年共同通信社に入社。ニューヨーク支局などを経て、90年代から文化部記者として映画を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
19
日本映画、最近またイイ映画を見かけるようになりました。大作ではなくこじっまりとした映画もイイですね。紹介されているなかにある「泥の河」という映画、いつになったら単品でDVD化されるのでしょう。2014/08/26
まんだよつお
2
読書とともに映画も、僕にとっては一生付き合っていく大事な仲間。テレビでの視聴やレンタルソフトを利用しない僕にとって、映画はスクリーンで観るもの。たまにこうした「お薦めガイド本」を読んで、ともすれば他に走りがちな自分を、映画館に行かなければ、と叱咤する。2011/05/22
Gen Kato
1
古い日本映画から映画にはまった人間ですが、1990年代まではリアルタイムの映画もたくさん観ていたなあ、と思い出しつつ。2022/03/04
とくべい
1
先日読んだ外国編に先立って書かれた、20世紀の名画101本の日本映画版。著者より私は3歳歳下。著者は団塊世代で全共闘世代ですが、リアルタイムで観た映画がほとんど重なっているようなのは、私が高校生の時、少し政治的、文化的に早熟で、ATGの映画にもよく通ったせいかも・・。もちろん、高倉健や藤純子のヤクザ映画にしびれていましたが(ーー;)。 ちょっと残念なのは、もっと子供のころ、せっせと見た東映時代劇や日活青春映画がほとんど取り上げられていないこと。私は、大川橋蔵と吉永小百合が俳優では一番好きな小学生でした。2013/10/26
ニコラス@ケンジ
1
こうみると日本映画全然見てないなー自分2013/10/16