出版社内容情報
古典的名盤だけでは満足できない人に、「21世紀のJAZZ状況を知る」。アーティスト索引が見やすく、ジャケ写がさらに充実!マイルスの変化と「マイルス学校」卒業の巨人たちをたどることで、ジャズの全体像をつかむ。
【目次】
■0 ビ・バップ時代のマイルス ◆関連 チャーリー・パーカー、バド・パウエル■1 クールからウエスト・コーストへ ◆関連 ギル・エヴァンス、リー・コニッツ
■2 ハード・バップ・マイルス ◆関連 アート・ブレイキー、ソニー・ロリンズ、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンほか
■3 モードの試み ◆関連 ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、ウエイン・ショーター、エリック・ドルフィー、オーネット・コールマンほか
■4 エレクトリック・ジャズへ挑戦 ◆関連 チック・コリア、ウエザー・リポート、キース・ジャレットほか
■5 復帰後のマイルス ◆関連 ジョン・スコフィールド、カサンドラ・ウィリソンほか
内容説明
マイルスの歩みを追えば、ジャズはわかる!聴き方も変わる!15枚のマイルス「基本アルバム」と30名の「関連アーティスト」でとらえるジャズの全体像。
目次
0章 ビ・バップ時代のマイルス1945‐49―「ビ・バップ」をめぐるパーカーとマイルス
1章 クールからウエスト・コーストへ1949‐50―なぜマイルスは「クール」を選んだのか
2章 ハード・バップ・マイルス1951‐56―マイルス流「ハード・バップ」
3章 モードの試み1958‐67―「モード・ジャズ」とマイルスが選んだ「モード」
4章 エレクトリック・ジャズへの挑戦1969‐74―エレクトリック・ジャズと「ジャズ的表現」
5章 復帰後のマイルス1980‐91―活動休止と奇跡の復活
著者等紹介
後藤雅洋[ゴトウマサヒロ]
1947年、東京生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。日本ポピュラー音楽学会会員。大学在学中の1967年、四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店。以来、店を営みながら雑誌、ラジオ等でジャズ批評活動を展開、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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大竹 粋
marusan