- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
誰もがヒーローや監督になれるわけではない。また、世界の国々が皆、No.1国家になれるわけでもない。その中で、各々が各々の力を発揮しながら、社会全体の発展を実現する道筋とは何か?経済や軍事の超大国を目指す威勢のいい論調が目立つ中、日本のプロデュース力に注目した貴重な提言。
目次
第1章 全体発展の推進役としての人間(全体発展推進の原動力―自然と人間;武力から心力への移行の時代―百個の核爆弾は一人の心に如かず;プレーヤーとリーダー;全体発展推進システムの構築と運営)
第2章 全体発展の推進役としての国家(高度で、人間くさい、生きたシステムとしての国家;世界と国家、郷土と国家;情報化と国家;国家統治;国際社会の全体発展推進役としての国家)
第3章 国際会社の発展のために果たすべき日本の役割(プレーヤー国家としての日本;リーダー国家としての日本―世界のカタリスト国家としての役割;全体発展推進国家としての日本の国際社会におけるプレゼンス)
著者等紹介
河野秀樹[コウノヒデキ]
1952年岡山市生まれ。1976年東京大学法学部卒業。1976年より2003年まで通商産業省(現経済産業省)勤務。2003年より中東協力センター勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。