内容説明
高気密住宅で、通気と気密を両立。換気、結露問題を解消し、省エネ効果も高い。前著『日本の木造住宅の常識を変えた高断熱高気密住宅』より更に踏み込み詳説。分かりやすい図解に最新の情報を盛り込んだ、高断熱・高気密木造住宅解説の決定版。
目次
第1章 木造軸組住宅の高気密化の必要性(快適な室内環境を実現するために;計画的な室内換気をするために ほか)
第2章 住宅の気密性能試験方法(試験方法の加圧法と減圧法とは;試験装置の構成とは ほか)
第3章 気密性能が出ない理由(木造住宅の断熱工法について;断熱工法の違いによる気密性能の優位性はあるのか ほか)
第4章 後悔しない高気密住宅を建てる前のポイント(住宅の気密性能を明確にしよう;施工会社の選び方のポイントとは ほか)
第5章 結露防止のための住まい方(結露とは;なぜ結露がいけないのか ほか)
著者等紹介
北村忠男[キタムラタダオ]
日本住環境株式会社常務取締役。1958年、北海道札幌市生まれ。1987年、宇部貿易株式会社(現、日本住環境株式会社)に入社後、伝統的な木造軸組住宅から次世代省エネルギー住宅への転換を図るため、気密化住宅資材の提案及び各部位別納まりについての現場施工指導をしながら、全国の工務店に高断熱・高気密、全館暖冷房、計画換気、夏季日射遮蔽の啓蒙、普及活動を行う。現在、全国の住宅業者に断熱・気密の材工標準化及び高性能住宅の自主性能表示を積極的に推奨し、超省エネルギーで高耐久住宅への転換を推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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