内容説明
働いて、働いて、仕事や家庭の悩みも心の中にしまいこみ、過ごす毎日。しかしそんなつまらないサラリーマン・ライフの中にも、視点を切り替えればきっと素敵なことが見つかる。現役サラリーマンが教える、日常を変える「発想の転換法」。
目次
第1章 「彼等(サラリーマン)は幸福な種族である」―城山三郎(OKY;会議は踊る ほか)
第2章 「日本を出よ!そして日本へ戻れ」―大前研一(窓際の風景;橋、コーヒー、ドア ほか)
第3章 「おもしろきこともなき世におもしろく」―高杉晋作(オール下戸;自信満々 ほか)
第4章 「(日本人は)好奇心が強く…質問は限りがありません」―フランシスコ・ザビエル(スリリングなエレベーター;厠にて ほか)
第5章 「王様であろうと農民であろうと、自分の家庭で平和を見出す者が、一番幸福な人間である」―ゲーテ(家庭の平和は;町内運動会 ほか)
著者等紹介
村上百歩[ムラカミヒャッポ]
1964年東京都生まれ。小学校を3回転校。大学卒業以来、サラリーマン歴28年、その間に転勤2回、転職1回、十二指腸潰瘍数回。「現役サラリーマンの、現役サラリーマンによる、現役サラリーマンのためのエッセイ」を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しのだ
3
愛嬌が大事。仕事がどれだけできても、上司に部下に好かれていなければ昇進できないし協力もしてくれない。何より楽しくない。その場の空気を和ませることができる愛嬌が欲しい。年間の目標。新しい体験を10個する。社外の人と〇人会う。と明確な目標を立てておくと良い。 「自分の家庭で平和を見出すものが、一番幸福な人間である」ゲーテ。外食は持ち回り制。幸せになるきっかけは色んなところにちらばっている。2021/02/13
hinotake0117
0
サラリーマンの日常を切り取るエッセイ。それなりにすごい職なのだろうが、スタンスは我々と同じ目線でそこをしっかり言語化して切り取るセンスがすばらしい。 ブログがあるようなのでちょこちょこ覗いてみるかな。 https://t.co/8lksOPExUg2021/01/09