内容説明
戦中戦後のつらく厳しい時代にあっても、何もかも忘れて森の中で遊んだ体験や、恩師や友人との出会いが、その後の人生を豊かなものにしてくれた。今を生きる人々へ心をはぐくむメッセージ。
目次
第1章 幼年時代(大草原;虫 ほか)
第2章 少・青年時代(いじめの洗礼;いじめと小便器 ほか)
第3章 教員時代(教員になるまでの回り道のこと;ろう学校の勤務 ほか)
第4章 退職前後(妻の看病疲れで入院した時の不思議な体験;桃源郷のこと いやむしろ悲しむべきことかも ほか)
第5章 後期高齢者になって(ジンマシンよお前もか;おおたるか ほか)
著者等紹介
太田馨[オオタカオル]
1936年2月16日生まれ。名古屋市出身。名古屋市立菊里高等学校卒業。岐阜大学農学部卒業後、名古屋市立高等学校教諭(理科)。高校教員退職後、自然保護各種ボランティア活動、尾瀬保護事業団ボランティア、緑の協力隊(中国内モンゴル自治区クブチ沙漠にて)などに従事。その後、名古屋市立昼間定時制高校で非常勤講師、名古屋市トワイライトスクール(学童保育)期間専門員。2012年3月、76歳ですべての職業活動を終え、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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