内容説明
利用者が人間としての尊厳を最期まで失うことなく、「生」を全うすることを願って。京都市で20年にわたり、看取りのケアに重点を置いた有料老人ホーム「花の家」を運営してきた現役看護師による渾身の提言。
目次
第1章 「花の家」ができるまで(二〇年前までの老人ホーム;在宅ケアを見直す ほか)
第2章 「花の家」の暮らし(「花の家」の基本コンセプト;「花の家」の一日)
第3章 スタッフを育てる(理念と方針;実務能力の指標と評価項目 ほか)
第4章 幸せな介護を求めて(男のあなたへ;世界の介護事情 ほか)
著者等紹介
宮田さよ子[ミヤタサヨコ]
1948年、熊本県天草生まれ。病院勤務を続けながら、近畿高等看護専門学校と日本福祉大学を卒業。1992年、京都在宅ケア研究所として発足した日本いのちの花協会代表。二女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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