内容説明
人格は「特殊能力」なのか?時間の長さは本当に均一なのか?人間はいずれ自然を征服してしまうのか?ラスコーリニコフ(『罪と罰』)はなぜ老婆を殺害したのか?働き方や教育、能力と人格、文明と文化などの切り口から、考えるという行為の本当の意味を教えてくれる「世の中解説書」。
目次
第1部 文明と文化の観点から見る近代化(縦教育と横教育の定義;縦教育と横教育で説明できること;縦教育と横教育の歴史的な関係)
第2部 自然と人間の観点から見る近代化(直線的時間;螺旋的時間;円環的時間;2つの自然観;自然と人間の歴史的な関係)
著者等紹介
東寿典[アズマヒサノリ]
1977年6月、大阪府生まれ。東京大学教養学部基礎科学科物性科学分科卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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