変革のための16の経営哲学―富士フイルム・マーケティングラボの

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  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779009303
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C0034

内容説明

フィルムからデジカメ、サプリ、化粧品へその変化の渦中で、「現場」は何を考えていたのか?変わり続ける会社・富士フイルムで構造改革に取り組んできた著者が、16社のリーダーの「本質」から読み解く、変革の時代を生き抜く極意。

目次

1 現代の超一流企業・中興の祖はどう危機に立ち向かったか(ソニーに圧倒的な差を付けたキヤノン・御手洗冨士夫の改革に学ぶ;社長就任時に松下は潰れると思った中村邦夫の破壊と創造;日産の負の連鎖を断ち切ったカルロス・ゴーンのプロ意識 ほか)
2 無から有(しごと)を生んだ創業者の素顔から学ぶもの(宅急便を社会的なインフラにしたいという小倉昌男の志;ファミコンへの立地転換を断行した任天堂・山内溥;From Tokyoを背にひた走る孤独なランナー・柳井正が語るもの ほか)
3 平成の今、偉大な足跡をどう活かすか。伝説の経営者―その明暗(土光臨調から30年。国の借金は10倍に;創業者・井深大の精神はどう変質していったか;なぜホンダはソニー、パナソニックの轍を踏まないのか ほか)

著者等紹介

青木良和[アオキヨシカズ]
1948年、神奈川県生まれ。一橋大学経済学部卒。1972年、富士写真フイルム株式会社入社。イメージング事業部長として、デジタル化の進展による写真事業の構造改革の指揮を執る。近年ではヘルスケア事業部でサプリメントや化粧品などの新規事業の推進を担った。2012年、富士フイルム株式会社執行役員退任。現在、山城経営研究所主席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イノベーター

10
経営者がどんな経緯で経営者になり、哲学を持つようになったのかが分かる。 http://www.4-de.net/changebook/?p=5712014/03/05

Makoto Murata

0
ある口座のグループワークの前にどうしても読みたくて、駆け足で。著名な経営者の「本質」について、富士フイルムの社内で行われた勉強会での議論を軸に紹介していく。それぞれの経営者の特徴・人となりを比較しながら俯瞰するには、読みやすく理解しやすい。そして、著者が紹介する富士フイルムの視点は、自社の姿を深く考えるビジネスマンとしての目線、親しみを感じ、とても身近なリアルさを感じる。2013/07/05

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