顔がすべて

中嶋 和也【著】

幻冬舎ルネッサンス（2013/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 275p／高さ 20cm
• 商品コード 9784779009136
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

世の中は顔がすべてである。あるきっかけからブサイクがゆえにいじめられてきた秋島は、イケメンで人気者の俊による、ひどいいじめを受けてきた。秋島は独りでずっと耐え抜いてきたが、俊のいじめによってある生徒の一つの大切な命が自殺によって失われたことをきっかけに、心に復讐を誓う。秋島は綿密な手段と完璧な計画によって、鮮やかにそして残酷に俊を追い込んでゆく。俊を待ち受けていた地獄とは…。復讐を選択した男が繰り広げる、血も涙もない悲惨かつ壮絶なる復讐劇。

著者等紹介

中嶋和也［ナカジマカズヤ］
岩手県生まれ。岩手県立黒沢尻北高等学校卒業。秋田大学工学資源学部電気電子工学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ophiuchi]

題名だけで売れると思ったのかな…

2015/04/11

[Yunemo]

表題で手にした作品。奇想天外な話に引き込まれる、と思ったのだが、前半だけ、その後の中途半端な展開が、もったいないという気持ちで一杯。作品の中での「現在」、「過去」、それを繋ぐのが「いじめ」、現在を成り立たせたのは「ギャンブル」。表現したいことは判るのだが、イライラ感が募って読了。「百年法」、「70歳死亡法案、可決」の世界に迫れると思うのだが。再度、本当にもったいない作品となってしまっている。

2013/03/03

[しかっち]

★★

2013/04/06

[フクミミ]

タイトルが面白そうだったので手にしたのだが、まったくの期待外れ。 近未来の設定にも拘わらず、どう考えても時代は今だし、ストーリーは ご都合主義で、途中で読むのが面倒に感じる残念な作品。

2013/03/16