内容説明
そっと広げてみる。そこにはやさしい温もりが待っていた。30編の美しい絵と叙情詩の世界―秋山鐵夫詩画集。
目次
いたちごっこ
ふくろうの月見
金柑の収穫
柿と玉すだれ
百合のサヤと美男蔓の実
あっ跳んだ
芋宙の歌
爽
青い花
クレタの花見〔ほか〕
著者等紹介
秋山鐵夫[アキヤマテツオ]
1936年広島県呉市生まれ。1945年山口県三隅町(現・長門市)に転居。中学時代、香月泰男に師事。1960年東京工業大学化学工学科卒業後、日東化学工業(株)入社。1963年にフルブライト留学生として渡米。1966年ノースウェスタン大学化学工学科修士、1967年博士号取得。カナダアルバータ大学研究員を経て、1970年から静岡大学勤務ののち2000年に定年退官。同大学名誉教授。2001年より油絵をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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