内容説明
実践的な教育、意見の具体化、贅沢と無駄の修正、民への親しみ、合理的な意識改革、諦めない精神、日本一貧苦といわれた米沢藩を救った理由がここにある!混迷の江戸時代中期に活躍した鷹山の生き方から、危機を乗り越える経営のヒントを学ぶ。
目次
第1章 鷹山の出自と謙信以来の上杉家
第2章 師との出会いと藩主としての決意
第3章 改革への挑戦
第4章 逆境にめげず私心なき改革
第5章 改革の道半ばで藩主の座を降りる
第6章 改革が停滞し、再び藩政に復帰
第7章 「寛三の改革」
第8章 改革の進展で財政好転の兆し
第9章 鷹山の人間性と晩年
第10章 鷹山の死とその後
著者等紹介
鈴木貞夫[スズキサダオ]
1946年栃木県生まれ。精密機器メーカー勤務後、2001年より研修コンサルタント。研修講師。エベント講師。日本歴史人物像の講演。カルチャー教室「日本史」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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