内容説明
山内容堂が繰り広げた土佐藩での凄惨な粛清、浮かび上がる龍馬の類まれな人生と暗殺の理由。京都見廻組、新撰組、薩摩藩、諸説に終止符を打つ。
目次
第1章 変革の兆しと新時代の波
第2章 開国で揺れる幕藩体制
第3章 土佐特有の事情と軋轢
第4章 龍馬と危急存亡下の長州
第5章 龍馬、徳川幕府を見限る
第6章 山内容堂の思惑
第7章 龍馬、最後の国事に奔走
著者等紹介
田中一成[タナカカズナリ]
昭和21年9月5日山口県防府市出身。山口県立下松工業高等学校電気科卒業。株式会社金指造船所設計部に入社し、本社清水工場勤務となる。昭和50年清水市議会議員選挙に出馬し当選。議員在籍5期20年。その間、清水市議会副議長、清水市総合計画特別委員会委員長、清水市都市計画審議会会長、清水市消防審議会会長、清水サッカー協会参与などを務め、議員在籍中、議会人として一貫して議会での論戦を貫く。主に総合計画・都市計画・治水対策・スポーツ振興などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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