内容説明
死ぬのが恐い―それでも人生は、やがてくるその日まで突き進んでいく。大学教授として長年、研究に没頭してきた著者。その内面は、死の恐怖に怯え、生きることへの執着に苛まれてきた。“生と死”を巡る終わりなき思索の果てに見つけた“希望の光”とは。
目次
第1章 この世の不思議
第2章 死への恐怖心
第3章 いくつかの処世術
第4章 忘れ得ぬ思い出
第5章 老いと病
第6章 生きていることは暖かい
著者等紹介
深江允[フカエマコト]
1942年2月石川県生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒、同大学院修了。同大学助手を経て、鶴見大学歯学部教授(生化学)。2009年3月退官、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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