内容説明
経済低迷、政治の迷走が続いた40年後の日本は、完全に中国政府の支配下に置かれ、廃墟と化していた。中国による完全な植民地化。再生することなど想像もできないほどの絶望的な状況に、革命の魂が目を覚ます。レジスタンスたちは、過去の過ちを修正することができるのか?日本の未来を位置づけるシミュレーション小説。
著者等紹介
水野武光[ミズノタケミツ]
1958年愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とらじゃ
1
文句なく面白かった。近未来、本当に起こりそうな恐ろしい世界。革命のシーンではマジでドキドキしたし、臨場感がすごい! 後半は こんな展開あり!?という驚きのストーリー。楽しめたし、いろいろ考えさせられた。2012/02/20
臓物ちゃん
0
何故かすっかりお馴染みになった新興宗教「幸福の科学」の信者の方が書いた、まあ「ファイナル・ジャッジメント」みたいな近未来侵略小説なんだけど、これ何処にも「幸福の科学」って書いてないから、読んでみるまでそうとは気づかない仕組みになっている。紛らわしい!もっと堂々と布教しなさい!2013/04/16