内容説明
家出をカラスに手助けしてもらい、川に流された上ばきケンタ。川では次々と事件が起こります。いくつもの事件を乗り越えながら一人旅する上ばきケンタを、健太は必死に追いかけますが、川の流れは速く、二人の距離はどんどん離れてしまいます。健太と上ばきケンタは、このまま離れ離れになってしまうのでしょうか。彼らが再会できる日は、はたして来るのでしょうか。
著者等紹介
佐藤四郎[サトウシロウ]
1945年栃木県生まれ。1969年3月法政大学卒業、同年4月神奈川県藤沢市の小学校教員となる。1972年相模原市に転勤。1981年より4年間普通学級で難病の児童を受け持つ。これをきっかけに以後の教員生活を支援教育に打ち込む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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