二宮尊徳の生涯と業績―報徳仕法の理論と実際

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779005176
  • NDC分類 157.2
  • Cコード C0095

内容説明

薪を背負って本を読む勤勉家・金次郎少年は有名だが、大人となった尊徳が何を行なったかはあまり知られていない。思想家、農村指導者、財政再建者として、尊徳が広めた報徳仕法をわかりやすく説く。

目次

今、なぜ、二宮尊徳か
第1章 若き日の苦難と克服(若き日の苦難と発見;村で有数の大地主となる ほか)
第2章 報徳仕法の原理の確立(下野国・桜町領の復興計画;村おこしの事業始まる ほか)
第3章 報徳仕法、各地に広がる(仕法の輪、諸藩に広がる;凶作を予知して備える ほか)
第4章 報徳を現代に活かす(報徳仕法は自助と互助の共同体づくり;勤・倹・譲への心田開発 ほか)

著者等紹介

大貫章[オオヌキアキラ]
1958(昭和33)年、東京大学文学部卒業。TBS報道局、坂本藤良経営研究室、産業能率大学経営管理研究所を経て、1968(昭和43)年以降、産業教育トレーナーとしてリーダーシップ訓練・問題解決訓練などに従事。その間、江戸末期の農政家・二宮尊徳の研究に取り組む。2001年報徳博物館評議員に就任。国際二宮尊徳思想学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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りんふぁ

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イメージ的に小柄な人かと思っていたので、結構大柄な人でビックリした。出生や人生の初期は小田原方面だけど、中期から晩年にかけては栃木や千葉のほうまで国の立て直しで貢献されていて、行動的な方だったのだなと思った。自分の中で金次郎像を見ながら勝手に作った二宮尊徳像が、いい意味で打ち壊された一冊でした。2013/07/27

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