「十津川警部シリーズ」を推理する―人名から駅弁まで何でもランキング

今津 和哉【著】

幻冬舎ルネッサンス（2009/09発売）

• サイズ B40判／ページ数 293p／高さ 18cm
• 商品コード 9784779004988
• NDC分類 910.268
• Cコード C0095

内容説明

ファンの疑問がみるみる解ける、集計総数１万４３８１件！次々出てきた、数字が示す驚愕の新事実。

目次

第１章　「何でもランキング」への道（西村京太郎の歩んだ道；「何でもランキング」の準備；集める事物をノミネートする）
第２章　「何でもランキング」その一（警察に関するランキング；十津川の訪問先ランキング；十津川が乗った乗物ランキング　ほか）
第３章　「何でもランキング」その二（企業・施設・団体のランキング；国鉄・官公庁・公務員；イニシャル表記のランキング　ほか）
第４章　「何でもランキング」のまとめ

著者等紹介

今津和哉［イマズカズヤ］
１９４１年、愛知県名古屋市生まれ。１９６４年、南山大学文学部英文学科卒業。同年、日本楽器製造（株）（現・ヤマハ（株））入社。北海道、九州、名古屋、関東支店と本社（浜松）で販売・営業企画を担当し、後に名古屋支店副支店長、名古屋店長を歴任。１９９８年、同社を退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[towerofthesun]

十津川警部の長編作品を発表順に100冊絞って、出てくる地名や人名、事物などをランキング化。徳島県が一度も出てこない（その後「四国お遍路殺人ゲーム」という作品で登場）、頻出するイニシャルにはN、K（西村京太郎）、T、S（十津川省三）、M（西村氏の奥様のイニシャル）が多い…といった意外な事実が浮き彫りになっている。とはいえ対象となっている長編は、全作品の3分の1くらいしか網羅していないので、できればもっとデータを充実させてもらいたかった。

2015/09/08