内容説明
元JRA職員、競馬ライターの藤木が電車にはねられ轢死する。警察は自殺と断定。だが、かつての同僚の有森の元へ藤木からの謎の絵葉書が…。日本最大の馬産地、北海道を舞台に競馬界の光と影を描き切った極上のハードボイルド小説。第50回江戸川乱歩賞最終選考候補作。
著者等紹介
永橋流介[ナガハシリュウスケ]
1961年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒。吉祥寺在住。『ゴドルフィンの末裔』が第50回江戸川乱歩賞最終候補作となり、加筆、修正を加えて刊行された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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