内容説明
五感のすべてを再現した究極のオンラインゲーム「ラビリンス」。そこは愛も友情も狂気も存在する現実そのものの世界だった。ラビリンスの管理スタッフとして働くことになった祥治は、偶然一人の少女と出会う。
著者等紹介
本田仁美[ホンダヒトミ]
1984年8月4日新潟県生まれ。新潟清心女子中学・高等学校在籍時代から、吉原炎上などの文学主題小説で『にいがた市民文学賞』受賞を皮切りに、児童文学を含めて多数の文学賞を受賞する。京都橘大学卒業。現在は「やよい雛徒」の名でWTRPG「舵天照」、「SilverRain」など複数社オンラインゲームのシナリオ、モバイルやソーシャルゲームの恋愛シナリオに関与するなど、その奔放な活動は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらぱぱ
1
トロンの昔からゲームの世界に入り込んでって話が好きでした。最近は五感全てが連動されるフルダイブオンラインゲームというシステムでゲームの世界に入り込んでいるので、なぜかそこから抜け出せなく話が主流ですね。これもそんな感じのはなしですが、スッキリしません。主人公が厭な性格をしているし、必然性を感じない事故とかおきるし。2011/04/25
すがやん
0
ヴァーチャルリアリティ・オンラインゲームの進化版、その世界と会社とで起こる物語。ネット小説身のような内容ながら、文章も読みやすく、世界観もしっかりしているのだが、主人公が好きになれない。キャラは作りこんでいるのに、存在感が希薄。 ゲーム好きには面白いかも。でも、1300円出すほどのものではない。2011/06/01
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