内容説明
「2003視点」視点賞、第11回酒田市土門拳文化賞受賞。紛争後、国づくりが進むカンボジア―その狭間で生きる人々や貧困の中でたくましく生きる子どもたちの笑顔がまぶしい。暗い歴史と、今も変わらない風景の中に旧き日本の原風景が見えてくる。子どもたちの笑顔に明日への希望を託した骨太の作品。
目次
カンボジア・光と影
ゴミ捨て場に生きる子供たち
伝統
雨季
生活
爪痕
鼓動
希望
著者等紹介
立岡秀之[タチオカヒデユキ]
1953年、三重県松阪市生まれ。1997~2002年、ベトナム訪問。2002年からカンボジア訪問。2002年、三重県展で最優秀賞受賞。2003年、公募写真展「視点」で視点賞受賞。2005年、第11回酒田市土門拳文化賞受賞。同年「文化賞受賞作品展」を山形県酒田市・土門拳記念館、および東京・新宿ニコンサロンにて開催。現在、全日本写真連盟三重県松阪四五百支部会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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