クラシック アホラシー

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779002571
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0095

内容説明

クラシック音楽は世界最高の芸術だと信じている、楽譜が読めるのを自慢する、開演時間が不便、目をつぶって聴く…。クラシック音楽界に巣食うアホたちを愛情を込めて厳しく糾弾するエッセイ集。

目次

第1章 そもそも…
第2章 ホール・劇場にて…
第3章 聴衆のみなさん…
第4章 チケットについて…
第5章 演奏家のみなさん…
第6章 CD・DVDに関して…
第7章 中にはこんなアホも…
第8章 まだまだこんなアホも…
第9章 ウィーン・フィルのドアホ
コーダまたは蛇足―そう言うあんたもアホやんか!

著者等紹介

神沼遼太郎[カミヌマリョウタロウ]
1962年大阪生れ。1990~98年にかけて『音楽現代』(芸術現代社)に「ニュー・ヨーク便り」などを断続的に連載、2006~07年にかけて『クラシック・ジャーナル』(アルファベータ社)に「知られざるアメリカ音楽発展史―それは1940年代から始まった」を連載。その他『WAVE31カルロス・クライバー』(ペヨトル工房)、『グランド・オペラ』(音楽之友社)、『CDジャーナル』(音楽出版社)、『マリ・クレール』(中央公論社(当時))などに執筆歴あり。現在2つのウェブサイト、「昨日のコンサート、どうだった?」及び「スティーヴン・ソンドハイム倶楽部」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

24
★★★クラシックに関する本は堅苦しいものが多いが、業界や愛好家に纏わる笑えるエピソードを集め、クラシックってこんな見方をすれば意外と面白いんだよ、と紹介する、肩肘はらないエッセイ集。演奏家や名曲の解説はなく、あくまでも「クラシックの楽しみ方」について風刺的に語る。パッと読める。2016/01/23

もよ

3
タイトルからしてそうですが、内容的には軽い本です。でも、あ、そうそう、という話が多くて楽しめましたが、だからなんだ、という感じの本です。 あ、でも、「ウィーンフィルのドアホ」の章は面白かったな。この章だけ、とてもおすすめです。2013/08/31

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