内容説明
「ぶち壊したい」全てを否定した16歳。書くことで初めて救われた。それから3年間に書きためた82篇の詩の記録。
目次
扉
コール
独占
こだま
天と地
星空
そら
えんざい
迷イ家
明滅〔ほか〕
著者等紹介
宮本和樹[ミヤモトカズキ]
1988年大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アヲ
0
自己否定的な内容の詩が多いのが気になりました。
唯誠
0
感情的でストレート、狂気的でもあり、不穏さは苛烈を極め…過激。 頭を削ぐ、死体、歩く首、内臓鬱血等の言葉が…タイトルや詩を構成するとともに、真逆の温かい詩も詩集には組み合わせれていますが、全体的には暗く、重たい感があります。 この詩集が処女作であり、発表当時は16歳、全てを否定した16歳。書くことではじめて救われ、それから三年間に書きためた82篇の詩の記録。 過激な描写、表現から…賛否の分かれる、読む人を選ぶ作品だと思われます。2018/02/23