内容説明
福沢諭吉に学び、岩倉具視が一番恐れた明治新国家樹立に身を捧げた男。外交官、東京府知事、そして帝国大学初代総長等を歴任した渡邉洪基の波乱に満ちた人生を描く。
目次
帝国大学初代総長
生い立ち
江戸就学
戊辰戦争
外務省出仕
武生騒動
岩倉使節団
オーストリア駐在
帰国
西南戦争〔ほか〕
著者等紹介
文殊谷康之[モンジュヤヤスユキ]
1931年福井県武生市(現・越前市)生まれ。1953年早稲田大学第一商学部卒業。現在、日本文藝家協会会員、新日本美術院協会(新院展)理事。本名のほか、筆名・仙石進でも作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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