内容説明
時は中世。北フランスのある城で、城主を亡き者としようとする計画が密かに進行していた。騎士たちは、それぞれの名誉のため、正義のために陰謀の首謀者を追いつめようとするが…。人間の魂に宿る光と闇を「森」になぞらえ、その中に潜む善と悪について問いかける深遠な歴史小説。第5回碧天文芸大賞出版化奨励作。
著者等紹介
柴山雅俊[シバヤママサトシ]
1943年生まれ。栃木県在住。法政大学卒業。平成13年から児童文学、小説を書き始め、その第一作が『大豪商伝説』(平成14年新風舎)として出版される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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