内容説明
相次ぐ戦乱と飢饉に襲われた戦国時代に、命を懸けて後世に命をつないでいった出雲の人々。真意を理解されず「臆病野州」と蔑まれても信念を貫き通した尼子久幸、そして貧しい農民ではあるが甥の命を必死に守った足軽の甚之助、この二人を軸に、武士と農民の対立、武士同士の策略と戦闘などを生き生きと描き、彼らの姿を通して信義と人間愛の尊さを伝える見事な歴史小説。第4回碧天文芸大賞出版化奨励作。
著者等紹介
舟浩[フネヒロシ]
青森市出身。日本農民新聞に「謙信の塩」を連載
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