出版社内容情報
70万再生を超える人気楽曲「秘密警察」がノベライズ化! 初音ミク、鏡音リン・レン等人気キャラクターたちによるドタバタコメディ小説。
内容説明
物語の舞台は現実(いま)ではない、どこかの世界の、どこかの島国。その国の警察庁の中に“資料室”と呼ばれる謎の一団がいた―。人事異動によって“資料室”に配属された、レン巡査の運命や如何に!?人気ボカロ曲「秘密警察」がノベル化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白雪ちょこ
13
曲を知っていたため、「もしや、ダークで暗い内容なのか?」と思いきや、全くそんなことはない。 アメコミ風な絵柄のタッチで、コメディ要素が強く、所々笑いも含まれているため、最後まで楽しく読むことができる。 ミク達の衣装も細かく設定されており、メイコに至っては、セクシー爆発。 そして、ミクが主役と思いきや、まさかのレン。 あちこちに振り回されつつ、自分とのトラウマに立ち向かい、リンを救おうとしたシーンはとてもかっこよかった。 ロボットのトビーも可愛い。 最後の挿絵は、リンレンの仲の良さが表れていた。2022/04/04
なぎ
4
まさかあの曲が小説になるとは思っていました。小説じたいは曲をベースに設定されているだけなので曲を知らなくても読めます。最後はよくある結末でしたが、その分続刊が出るのか期待できます。個人的にめーちゃんが好きです。あとカイトも(笑)2012/11/29
いーた
3
まあまあ良かったような…ボカロ書籍はこれで三冊目ですが、一番面白かったかと。(爆笑とかの意味で)2013/05/16
かぜのあけち
3
歌の内容のは本当に関係ないのですね。とは言え、2巻が出たら買うかと。2013/11/17
鑑真@本の虫
3
少なくとも今回は、原曲とは関係ない様子。 主人公はちょっぴり苦労人な、レン。 ギャグ要素が若干強い。 原曲と比べるなら、各キャラの印象は、小説版の方が柔らかい。 読みやすいとは思う。2013/10/13