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出版社内容情報
90年代、それは20世紀の最後に居心地悪く挟まっている特異な時代。その真っ只中、「飯島愛」という名と共に突如現れ、瞬く間に人々から圧倒的な支持を得ながら、21世紀になってほどなく世を去ったひとりの女性がいた。そんな彼女と彼女が生きた時代に、いったい何が起きていたのか。アダルトメディア研究の第一人者・安田理央による、渾身のナインティーズ徹底検証。
カバー写真撮影:篠山紀信
〈「はじめに」より〉
本書はタレント「飯島愛」の実像や素顔に迫ろうというものではない。あくまでも、彼女がメディアでどのように報道されてきたかの変化の過程を検証してこうと思うのだ。
16年間に及ぶ彼女の活動と、その報道のされ方を調べていくと、そこには社会から「女性」がどのように扱われてきたか、どのように消費されてきたかの変遷が、くっきりと浮かび上がってきた。
飯島愛がこの時代において、どんな役割を求められていたのか。
そこから、90年代から00年代にかけて日本の社会で起きた決定的な変質の一面が見えてくるのではないかと考えている。
【目次】
内容説明
あの娘はハデ好き、だけど―。前世紀末・90年代の真っ只中に突如現れ、圧倒的な支持を得ながら、21世紀になってほどなく世を去ったひとりの女性がいた。そんな彼女と彼女が生きた時代に、いったい何が起きていたのか。没後18年、アダルトメディア研究の第一人者による、渾身の90’s徹底検証。
目次
第1章 ナンバーワンAV女優として(沈み始めた業界での大ヒットデビュー/すべてのメーカーで年間ランキング1位 ほか)
第2章 真夜中のTバック(声優、そして「芸能人」へ/いきなり雑誌出演ラッシュ ほか)
第3章 元祖“コギャルの星”(コギャルの誕生/飯島→安室→浜崎という系譜 ほか)
第4章 20世紀最後のベストセラー(現代の“泥だらけのシンデレラ”/評論家と読者のズレ ほか)
第5章 突然のお別れ(立ち込める変調の兆し/語られないままの「理由」 ほか)
著者等紹介
安田理央[ヤスダリオ]
1967年埼玉県生。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室卒。主にアダルト産業をテーマに執筆。特にエロとデジタルメディアの関わりや、アダルトメディアの歴史の研究をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、漫画原作者、イベント司会者などとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



