闇バイトの歴史―「名前のない犯罪」の系譜

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闇バイトの歴史―「名前のない犯罪」の系譜

  • 藤原 良【著】
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  • 太田出版(2025/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778340926
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

それは「案件」か「犯罪」か?

タイパ社会に現れた全く新しい犯罪形態「トクリュウ」。
その興隆の過程は、日本社会の構造変化そのものだった。
スキマ時間、リクルーター、兼業、アウトソージング…
脈々と続く、知られざる世界の「歴史」と「系譜」。
いま、労働と犯罪の境界線は限りなく細くなった。
末端がいくらつかまっても絶対に本体が尻尾を見せることはない。
その構造と実態を詳細に追う。


【目次】

内容説明

それは「案件」か「犯罪」か。タイパ社会に現れた全く新しい犯罪形態「トクリュウ」。その興隆の過程は、日本社会の構造変化そのものだった。スキマ時間、リクルーター、兼業、アウトソーシング…脈々と続く、知られざる世界の「歴史」と「系譜」。

目次

第一章 前史―“トクリュウ”の源流 一九八九‐二〇〇八(犯罪者たちの狩場;たかがサクラ、されどサクラ ほか)
第二章 様々な詐欺システムの盛衰 二〇〇八‐二〇一三(半グレたちの進出;陰りを見せたオレオレ詐欺 ほか)
第三章 トクリュウ誕生―“呼び名なきトクリュウ”からの進化 二〇一三~(トクリュウたり得る要素;犯罪者の新天地 ほか)
第四章 闇バイトのリクルーティング 二〇二二~(生きづらさを埋める手段;リスク多くして益少なし ほか)
第五章 トクリュウへの対峙 二〇二三~(暴力団とトクリュウ;警察とトクリュウ ほか)

著者等紹介

藤原良[フジワラリョウ]
週刊・月刊誌や各種webでアウトロー分野の記事を多数執筆。マンガ原作も手がける。万物斉同の精神で取材・執筆にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

森野一雨

2
自分に理解できないもの、しかも、自分に害悪を与える可能性のあるものに対して強い興味がある。そのため近年大きな社会問題になっている「闇バイト」や「トクリュウ」については色々と知りたいと思っていた。この本は、そうした犯罪の起源から現在に至るまでの歴史を辿ったものだったが、目新しい内容はなく、それらについての理解が深まることはなかったものの、既知の知識を整理する役には立った。しかし、未だに「何故、実行役は割に合わない犯罪に手を染めてしまうのか」「何故、簡単に大金を差し出す人が後を絶たないのか」はよく分からない。2025/11/12

きなこあん

2
メール詐欺、オレオレ詐欺、ロマンス詐欺など犯罪の転換期の歴史や背景が書かれていた。同じ事例が何度も繰り返し書かれ長たらしかった。私には読み進めにくかった。2025/10/03

トト

1
闇バイトという字ヅラは最近になって見かけるワードだが、本質的には似たような形態は昔からある。所謂トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)が、SNSで募集し、テレグラム等で指示をするデジタル世代の新事業のようだが、昔もあったし、これからも形を変えて行われるのは予想できる。本文にもあった、“手っ取り早くカネを稼ぐ”は“手っ取り早く破滅へと向かう ”のだということをまずは認識すべきことなのだと思う。2025/11/13

2138

0
トクリュウの歴史を嘘か真か胡散臭い話を交えつつ概説?した本。SNSの勧誘に引っかかり攫われて海外で殺され臓器抜かれるみたいな都市伝説みたいな話もあるが、日本人は騙されやすいから頭が中国人の組織の下っ端として加害者にも被害者にもなるというのは一定の説得力があった。匿名通信アプリ潰せばだいたい解決しそうだが2025/11/02

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