闇バイトの歴史―「名前のない犯罪」の系譜

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闇バイトの歴史―「名前のない犯罪」の系譜

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778340926
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

それは「案件」か「犯罪」か?

タイパ社会に現れた全く新しい犯罪形態「トクリュウ」。
その興隆の過程は、日本社会の構造変化そのものだった。
スキマ時間、リクルーター、兼業、アウトソージング…
脈々と続く、知られざる世界の「歴史」と「系譜」。
いま、労働と犯罪の境界線は限りなく細くなった。
末端がいくらつかまっても絶対に本体が尻尾を見せることはない。
その構造と実態を詳細に追う。


【目次】

内容説明

それは「案件」か「犯罪」か。タイパ社会に現れた全く新しい犯罪形態「トクリュウ」。その興隆の過程は、日本社会の構造変化そのものだった。スキマ時間、リクルーター、兼業、アウトソーシング…脈々と続く、知られざる世界の「歴史」と「系譜」。

目次

第一章 前史―“トクリュウ”の源流 一九八九‐二〇〇八(犯罪者たちの狩場;たかがサクラ、されどサクラ ほか)
第二章 様々な詐欺システムの盛衰 二〇〇八‐二〇一三(半グレたちの進出;陰りを見せたオレオレ詐欺 ほか)
第三章 トクリュウ誕生―“呼び名なきトクリュウ”からの進化 二〇一三~(トクリュウたり得る要素;犯罪者の新天地 ほか)
第四章 闇バイトのリクルーティング 二〇二二~(生きづらさを埋める手段;リスク多くして益少なし ほか)
第五章 トクリュウへの対峙 二〇二三~(暴力団とトクリュウ;警察とトクリュウ ほか)

著者等紹介

藤原良[フジワラリョウ]
週刊・月刊誌や各種webでアウトロー分野の記事を多数執筆。マンガ原作も手がける。万物斉同の精神で取材・執筆にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

87
今日もよく見るワイドショーで、詐欺を特集していた。毎日、読んでいる新聞にも、詐欺ばかりである。母と詐欺の被害金額について、みんなお金があるんだね、としみじみ語った。さて、本書。めちゃくちゃ面白かったし好みだし、夢中になってその世界に没入した。元来、わたしは犯罪についてのルポタージュが大好物だが、今を照らしていた。一世を風靡したオレオレ詐欺に、「でも、オレオレのほうには夢がありました。」と詐欺師が語る浪漫よ。採用する側は、病んでない「バカ」が欲しいと言う。借金、発達障害、境界性知能に追求する。厚みがあった。2025/12/17

田沼とのも

21
犯罪世界においても手間を惜しむ、時間を待てない、手っ取り早く金を手にしたい連中が一定層いて、それはタイパだけを重視する短絡的な合理主義に傾倒する現在の一部の市民感覚と表裏一体という指摘に深く頷いてしまった。発達障害か境界知能か無知蒙昧かネーミングはいずれにしても、東南アジアで奴隷的に拉致監禁されて闇バイトさせられている人たちを、ただのバカと単純に断じるだけでは問題を解決できないことはよく分かった。「極道では詐欺は破門、生き方が違う」と暴力団幹部が人生の意味を語るのが、矛盾か諧謔的であるように感じた。2025/12/12

れい

10
【図書館】なかなか頭に入ってこなかった。「匿名・流動型犯罪グループ」を通称「トクリュウ」というのだそうだが、こちらは現在ニュースを賑わすような短絡的な犯罪の主流となっているそうだ。トクリュウはいわば烏合の衆で、目的は多額の金銭を単発で得るため。根底には境界知能やASD的な問題があり、容易に犯罪に手を染めるとのこと。日本経済の低迷も相まってまじめに働いても苦しいから、アホらしくなってしまうようだ。警察が締め上げてもこういう問題はイタチごっこなのかもしれない。出口が見えない気持ち悪さがのこった。2025/12/30

akanishi

5
面白かった。トクリュウも特殊詐欺型と財産犯型がある、潜入捜査は難しそうだ、などなど。あえて難を言えば、外国との比較はもうちょっとほしかったかな2025/12/07

figaro

4
闇バイトの源流を探り、振り込め詐欺や架空請求などと比較した上で、組織構造、ツール、実行犯の違いを指摘している。冒頭にブリュエールの「貧困が犯罪の母だとすれば、知性の欠如はその父である」という言葉を引き、<社会経験に乏しい、政治や法律に疎く、今すぐ金が欲しい人間>が実行役としてリクルートされているという。警察は、「仮装身分捜査」に踏み切ったが、トクリュウは未成年者や外国人を実行役にする等で対応している。犯罪利用を認識しながら、有効な防止措置を講じなかったテレグラム等に対して集団訴訟を考えるべきだろう。2025/12/29

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